お知らせ

PCOコンクールの報告

2/4(日)岡山シンフォニーホールで行われたPCOコンクール
@programforcompetitioninokayama 参加した生徒たち、お疲れ様でした!

特に初めてコンクールに参加した生徒たち、素晴らしい経験になりました!

大きな舞台で踊ることは、
短時間で人間を成長させてくれますから、皆さん貴重な体験をされました!

御父兄の皆様にこの様な機会を
与えて下さいましたこと、
感謝申し上げます。🙏

各審査員の先生方の目線で、
特に将来性の有る参加者がベスト12他に選出され、
今年からWSで将来性(講師からの指導を瞬時に体に取り込みコレクトする、や参加態度他)を感じた
ベスト12がHPにUPされました。

特に今年の総評は、古典バレエの精神に立ち返る重要性を謳っております。
(近年年齢にそぐわない課題曲の選出や振付け等)

プティバレエスタジオの理念と
PCOの理念が同じであるため、
一見他のスクールと比べて、
難しいテクニックがあまり無い?
簡単そうなバリエーションを与えられる?など…

しかし難しいテクニックを無理矢理やったところで、バレエの基礎が体に入っていなければ、踊りは破壊的です。

特に小学生までは、しっかり
正しい立ち方、正しいアームス、
正しい顔の付け方、正しい引き上げetcを身につける!

それらがある程度出来たら、
必然的にテクニックは付いてきます。

ところで、ベスト12他に選んで頂けなかったから駄目!では全くありません。
(大多数が頂けていません)
あくまでも参考材料の一つです。

しかし悔しさは誰でもあって当然です。
無い方がそれこそ問題です。

その悔しい想いがとっても大切で、
次への飛躍の糧になります!

次にどうするか?
何を改善するのか?
今後自分とどう向き合っていくのか?

様々に思考を巡らせることで、
成長していくんだと思うのです。

本題に入りますが、

本番当日朝から何を考えて、
本番迄の時間をどう費やしたか?
が最終本番の出来具合にダイレクトに繋がります。

【コンクール】であることを
十分に理解し、目標を心に
刻み、最善を尽くして踊るため、自分のために全力を尽くしたか?

本番フラフラしない様に、
しっかり筋トレ、足の裏から
全身ストレッチ、
真剣なリハーサルが出来たか?

BS部門(小学生バレエシューズ)の参加者は特に自分の
体のコントロールがまだ甘く、

基礎が大切!
ポジションが大切!

の守りごとがいつしか飛んで行ってしまいがちです。
⇒本番は精神的に緊張しますから、いつもの踊りを100%出すためには強い体とメンタルが必要!

(これが本当に難しい。
だからバレエは一筋縄では行かず、
時間を掛けてこつこつと正しい
訓練を受ける必要があるのです)

年齢が低い場合、特に基礎を
丁寧に守り、足の運び、
アームスの通り道、体の方向性他
これらを守って踊る事が第一です。
この路線から脱線すると、
俗に言う【OUT】です。

バレエは体の鍛錬もアスリート
以上に要求されますが、
何よりも【想像する力】【理解する力】が必要です。

頭にインプットされた情報を
更に体の奥までインプットし、
また体を通してアウトプットされて行く。

バレエは繊細極まる世界ですから、
職人技です。

少し高学年になると、
基礎が身に付いた上で、
より表現力や演目に合った
力強さや、柔らかさ、音の
間の取り方、強い体が養われた
上でテクニックが要求されます。

中学生以上になると、
更に強い体と確実なテクニック、
演目に合った表現力。
よりアーティストに近づく必要が
あります。

今回

鶴谷美穂先生ベスト12に
大門紬ちゃん、水嶋咲月ちゃん
WSベスト7
佐藤華ちゃん

柴田有紀先生ベスト10に
守安心美ちゃん
WSベスト11に守安心美ちゃん、佐藤華ちゃん

平井優子先生ベスト11に
守安心美ちゃん
WSベスト11に
守安心美ちゃん、佐藤華ちゃん

大嶋先生ベスト12に
水嶋咲月ちゃん、三宅紗ちゃん
WSベスト10に
守安心美ちゃん

アザット先生ベスト13に
守安心美ちゃん

また

アザット•カリビヤン先生より
海外バレエ学校短期留学賞

アルメニア国立バレエ学校〈短期〉
守安心美ちゃん

ペンシルベニアバレエアカデミー〈サマー〉
亀井優杏ちゃん、三宅紗ちゃん

が選ばれました!

皆さんおめでとうございます💕

また次の目標に向かって頑張りましょう❗️